Windows11をインストールするためなどにTPM2.0を有効にされたい場合は、
下記の手順に沿って設定をお願いいたします。
製品によって設定方法が異なる場合がございますので、詳しくは製品ごとの
マニュアルをご確認ください。
またこちらの設定はOS、接続機器が全てUEFIに対応していることを前提としています。
Legacy BIOSにしか対応していないOSや接続機器がございますと、設定ができなかったり
設定後に起動が出来なくなる場合がございます。
事前に設定等をよくご確認の上作業を進めていただきますようお願いいたします。
■対応マザーボードにつきまして
AMDチップセット製品ですと、AM4ソケット製品、TRX40チップセットが対応しております。
Intelチップセット製品ですと、Intel 100 series 以降が対応しております。
それ以前の製品につきましては基本的に対応いたしません。
■BIOSアップデートにつきまして
製品によっては事前にBIOSアップデートが必要となります。
例として「B550 AORUS MASTER (rev. 1.0)」にてBIOSアップデートが必要な場合の
BIOSページの表記となります。
■TPM2.0への設定手順につきまして
※設定手順や表記については機種によって違う場合がございます。
詳細な設定手順につきましては製品ごとのマニュアルをご確認ください。
●Intelチップセットのマザーボードの場合
1、起動時にロゴ画面にてDeleteキー押下し、BIOS画面に入ってください。
2、Easy Modeの場合はF2キーを押下してADVANCED MODEに入ってください。
3、Bootのタブより「CSM Support」をDisabled(無効)にして、保存して再起動してください。
4、再度BIOS画面に入っていただき、Settings→Miscellaneousと進んでください。
5、「Intel Platform Trust Technology (PTT)」の項目をEnabled(有効)にして、保存して再起動してください。
6、再度BIOS画面に入っていただき、Settingsの「Trusted Computing」を
Enabled(有効)にして、保存して再起動してください。
●AMDチップセットのマザーボードの場合
1、起動時にロゴ画面にてDeleteキー押下し、BIOS画面に入ってください。
2、Easy Modeの場合はF2キーを押下してADVANCED MODEに入ってください。
3、Bootのタブより「CSM Support」をDisabled(無効)にして、保存して再起動してください。
4、再度BIOS画面に入っていただき、Settings→Miscellaneousと進んでください。
5、「AMD CPU fTPM」の項目をEnabled(有効)にして、保存して再起動してください。
6、再度BIOS画面に入っていただき、Settingsの「Trusted Computing」を
Enabled(有効)にして、保存して再起動してください。