BIOS更新はBIOS画面にて「Q-FLASH」の機能を使用して行いますが、対応製品であれば
BIOS画面を起動せずBIOS更新を行うことが可能となっております。
従来の「Q-Flash」では、BIOS更新を行うために現在のBIOSバージョンで起動可能な
CPUが必要ですが、「Q-Flash Plus」ではCPUがない状態でもBIOSの更新ができます。
■対応製品につきまして
対応している製品につきましては下記の画像赤丸の箇所のように、「Q-Flash Plus」に
対応している必要がございます。
ボタンの形状やボタンの位置はマザーボードによって違う場合がございますので、詳しくは製品マニュアルを参照してください。
マザーボードが対応しているかは製品のスペック欄などをご確認ください。
■Q-Flash Plusを使用したBIOS更新方法につきまして
Q-Flash Plusを使用してBIOS更新を行うためには、別途USBフラッシュメモリが必要となります。
GIGABYTEでも動画で本手順を説明しております。
https://www.youtube.com/watch?v=DosFZaL5TdU
1、マザーボードのメーカー製品ページより該当のBIOSデータをダウンロードします。
2、ダウンロードしたデータを解凍し、BIOSの更新データ本体を「gigabyte.bin」に
拡張子を含めた形でリネームいたします。
3、USBフラッシュメモリをFAT32でフォーマットしていただき、リネームしたBIOSの更新データ本体を
USBフラッシュメモリに入れます。
4、マザーボードには24ピン電源端子、8ピン12V補助電源端子を接続します。
この時CPU、メモリ、グラフィックボードなど他のパーツは全て外してマザーボードには電源の端子のみ接続されている状態にしてください。
5、マザーボードバックパネルのBIOS更新対応のUSB端子に、USBフラッシュメモリを挿しこみます。
6、電源ユニットの主電源をONにします。
7、Q-Flash Plusボタンを押してください。
8、ボタンが点滅を始めますので、点滅が消えれば作業が完了となります。